2019/05/27「車は好きだけどあまり知らない人」がターゲット。斬新なコンセプトを打ち出した清水満雄の未来を見据えた経営とは

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プロフィール

清水満雄有限会社CARUS 代表取締役

1970年3月17日 兵庫県三木市出身。三木市立三木中学校、兵庫県立三木高等学校を経て、大阪経済大学を卒業。大学卒業後はOA機器を取り扱う兵庫RICOHに就職。かねてより車業界で働きたいという思いから、自動車のホイールを扱う株式会社カービングへ転職。その後独立し、有限会社CARUSを興し現在に至る。

インタビューのまとめ

今回は、兵庫県神戸市で自動車用品のネットショップを展開する有限会社CARUS(カルース)の代表を務める清水満雄さんにインタビューを行いました。清水さんは元々、OA機器の業界で働いていました。それがなぜ、今は180度変わった自動車業界に尽力しているのでしょうか。清水さんの未来を見据えた経営コンセプト、お客様ファーストの経営理念を徹底調査します。

OA機器業界から180度変わった車業界への転身。勤めていた会社が倒産し、そこから独立へ

Q 車業界との出会いは本当に偶然だったようですね

清水

私と車業界との出会いは実に偶然で運命的なものでした。私は大学を卒業後、OA機器を取り扱うRICOHにて営業マンをしていました。
ある日、「本当にやりたいことは何か?」と考えることがあり、大好きなクルマにに携わる仕事がしたいと、即断即決で退社しました。
特に自動車のアフターパーツの業界で働きたいとぼんやり思っていたのです。しかしながら、求人誌でアフターパーツ業界の求人を探してもなかなか見つかりませんでした。
そんな時、たまたま手に取った新聞に自動車のホイールメーカー「カービング」の広告がありました。「神戸にそんなホイールメーカーあるんか!」と思いつつも、そこには「業務募集」と書いていて、自分のやりたい営業の仕事は募集されていなかったので、一度新聞を保管することにしました。
半年が経ち、なかなか就職先が決まらずにいた時、ふと半年前の新聞の存在を思い出しました。そして早速電話をすると、すぐに面接が実施され、その日の夕方には結果を知らせる電話があり、入社が決まりました。
もしあの時、私が新聞を捨てていたら、今頃自動車業界で働くことはなかったと思います。この不思議なご縁には感謝しています。
その後、勤め先のカービングが銀行の貸し渋りにより黒字倒産しました。当時の社長にも背中を押され、独立に至ったのです。

Q CARUSの社名の由来と企業理念を教えてください。

清水

CARUSの社名の由来は、英語「CAR」の語源であるラテン語の「CARRUS(カルース)」と、ラテン語で「大切な」という意味の「CARUS(カルス)」を合わせた造語で「大切な車」という思いを込めるとともに、「カーライフを豊かにするお手伝いのできる企業」として名付けました。
企業理念は、「夢と情熱を持って新しい価値の創造に挑戦し続け豊かな未来を実現します」というものです。ハングリー精神を忘れることなく、何事にも積極的に取り組み、アツく会社を経営をしていきます!

車が大好きな清水社長。「選択と集中」を意識して考えた独特なターゲット

Q 清水社長にとっての車の魅力や楽しさとはなんですか?

清水

車は魅力は何と言っても、自分なりにカスタムできることです。カスタムといってもマフラーや足回り、ホイールなど様々です。カスタムはまさに十人十色で、それぞれの人の「色」が見えてきます。
自分の車をカスタムする瞬間、カスタム車を見ることも楽しいですが、なによりも運転しているときが一番楽しいです。若いときはカスタムして走る感覚が好きでした。今でも毎日の通勤の時間はとても楽しいです。車という一人の空間では様々なアイデアが思い浮かびます。車の運転中(ドライブ)はとても有意義に感じることができるので楽しいです。

Q 取り扱う商品へのこだわりや、ターゲットとなるお客様が特徴的だと思いますがいかがでしょうか?

清水

確かにCARUSは色々な面で特徴的でこだわりを持っています。
CARUS創業当初は、独自のエアロパーツやホイールのデザインから販売までを行なっていました。
しかし、他社の商品も売ってみたいという気持ちになり、ネットショップを開設しました。他者との差別化を図るべく、戦略を考えた結果、「車種別」で商品を選べるシステムを導入しました。
車をとことん愛している人は、車の部品の品番から何から何まで調べると思います。ですが、「車には興味があるけれど、自分にはよく分からないという方」がいらっしゃるのも事実です。
当サイトでは、そのような方をターゲットとして、安心安全に分かりやすく購入することのできるサイト作りを行なっています。
もちろん一般ユーザーもそうですが、中古車屋さんからも注文が入ります。
車種別に商品を購入することのできるサイトを作ることで、自分の車に合った商品をお客様に選んでもらいやすくなります。

何があってもプラス思考。考え方次第で運命も変わる

Q 日常生活で心がけている事はありますか?

清水

カービングに勤めていた頃から、何事にも「プラス思考」で考えるように心がけています。私はそれだけで人生変わるとまで思っています。
失敗を恐れて行動しないよりも、失敗するとわかっていて行動した方が、失敗したという経験を得れることができるのです。
人生は挑戦の連続です。いつでもポジティブでいることで一味違った人生を送ることができるかもしれません。

Q 未来の担い手となる若い世代にメッセージをお願いします

清水

若いころから、色々なことにチャレンジしてもらいたいですね。成功失敗っていうのは結果論であって、仮にダメだとしても、また違うことに挑戦したらいいのです。自分がやりたいという思いが一番大切だと思います。若いころにもっと色々なことをしたかったっていう人は結構多いです。私もやりそびれたことはたくさんあります。そういう後悔は今しても、ただの時間の無駄です。だからこそ若い人たちには頑張ってもらいたいです。

「企業理念が明確」で、「人の役に立つ」会社こそホンモノ。

Q 感謝の思いを伝えたい人はいらっしゃいますか?

清水

私が感謝を伝えたい人はたくさんいます。その中でも、私に取ってカービング時代の佐藤孝紀社長の存在は大きいと思います。カービングに入社しないなければ、今は社長にもなってないと思います。「社長になりたい」と思うのは簡単ですが、いざなろう!と思っても、なかなか行動できないのが現実です。でもそこで、後押ししてくださったのが佐藤社長でした。
その佐藤社長が築いたカービングがあったからこそ、当時の上司で今もご指導いただいている石橋大治さん(現・株式会社 インタープレイ代表)とも出会えています。
人生は感謝の連続だと思います。

Q ズバリ清水社長の志とは…?

清水

私の志は、「車のパーツに限らず、人の役に立つ」ということです。

時代は目まぐるしく変化を遂げます。今から10年後のトレンドを予想しようとしても中々できません。私もひょっとしたら10年後には違うことをしているかもしれないです。
しかし、「人の役に立ちたい」という根本は変わることはないです。
確かに、お金だけを考えてしまうと、もっと旨味のあるものもあるかもしれません。
しかし、サラリーマン時代から、多くの会社を見てきましたが、人の役に立つ会社こそが長続きし、「ホンモノ」と言えるのです。
そして色々な事業に手を出すのもあまり好ましくはないでしょう。「選択と集中」ということがいかに大事かをこれからも考えて会社経営に命を注いでいきます。

会社情報

会社名

有限会社カルース

所在地

〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中6丁目9番地 神戸ファッションマート8階

電話番号

078-891-7852

Fax

078-891-7862

設立日

平成15年6月12日

事業内容

自動車部品企画・製造・販売

ホームページ

有限会社カルース

オンラインショップ

カルースオートパーツ楽天市場

編集後記

いつでも笑顔が素敵な清水社長は、顔の表情から「イイ人感」がにじみ出ていました(笑)車のことについては一切の妥協も許さず、常にインターネットで最新情報をチェックしています。そして、お客様のことを考えて、わかりやすいサイト作りを心がけています。これからもCARUSの成長からは目を離せません!車は大好きでイジってみたいけど、どんな商品が合うのか分からないというそこのあなた!CARUSのオンラインショップをぜひチェックしてみてくださいね。

written by

佐藤玄主一般社団法人CPP代表理事

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。本名は佐藤玄主。芦屋市立山手小学校在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。

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