2019/05/01慶應義塾大学の穴場学部SFCとは?3ヶ月で慶應に現役合格も夢じゃないかも?
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志門倉田慶應義塾大学 環境情報学部4年
大学二年時にベンチャー2社で役員を経験。その後はフリーのwebデザイナーとして働く。現在は、8crossのクリエイター、一般社団法人クロスポイントプロジェクト理事を兼任する。
そもそも慶應義塾大学とは?
慶應義塾大学は、東京都港区三田二丁目15番45号に本部を置く、1920年に設置された日本の私立大学のことです。慶應や慶大とも略されます。
難易度は、私立大学の中でもトップクラス。一般的には、""早慶上智"と言われる大学軍のなかでも早稲田大学とともに最難関とされており、"早慶"とも言われることがあります。
早稲田と慶應、どっちが入りやすい?
現役で塾講師をやっている私がよくされる質問No.1です。「とにかく早慶以上に合格したい!」そんなことを考えている高校生によく聞かれます。ぶっちゃけ、どっちが簡単かは人によります。なぜなら、早稲田と慶應で入試科目が異なるからです。
文系に限った話ですが、慶應は英語・歴史科目(日本史 or 世界史)・小論文の3科目が基本で、早稲田は、英語・国語・歴史科目(日本史 or 世界史)の3科目です。小論文がもの凄くできる人は、早稲田には受からないけど慶應には受かる。反対に小論がものすごく苦手な人は、慶應には受からないけど、早稲田は受かる。こんな現象がおきます。まぁ、どっちにせよ早慶はかなりの難易度を誇っているので、そもそもである程度の実力があっての話なんですけどね。
そんな難関の慶應義塾大学にも穴場が存在する?
慶應義塾大学といえば、日吉と三田。いいえ違います。慶應義塾には、日吉と三田以外にも様々なキャンパスが存在しています。日吉・三田・矢上・芝共立・信濃・湘南藤沢の6つのキャンパスが存在しています。その中でも通称「SFC」と呼ばれる湘南藤沢キャンパスはかなりの穴場です。SFCには、環境情報学部と総合政策学部の二つの学部が設置されています。この二つの学部なんと、入試科目が一科目しかないのです!。一科目といっても、正確に言えば小論文と英・数・情報・外国語からの選択で2科目なんですが、他学部と比べてもかなり難易度が低いことは確かです。
じゃあ、SFCって簡単なの?
確かにSFCは慶應の中ではかなりの穴場ではありますが、簡単ではありません。小論と選択制の一科目の入試のため、対策がしやすく、一点突破しやすいというだけで、私大のなかではかなりの難易度を誇っていることは確かです。小論文に関しては、他学部よりも難解なものが多いので、しっかりと対策をしておかなければ足元をすくわれてしまいます。
他学部よりもチャンスが多い
SFCでは、AO入試が年間3回(9月入試、1期、2期)と一般入試が2回(総合・環境)と年間5回も受験できる機会があります。 AO入試に関しては、一般とは違って対策が難しいですが、3回受ければもしかしたら合格できるかもしれないので受ける価値があります。また、AO入試を通じてSFCへの理解が深まるので、小論文の出題意図や背景を理解する手助けにもなるので一般入試対策にも役に立つと思います。
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