2019/06/12野球界のレジェンドが引退。時代を作った男『イチロー』の軌跡のまとめ

タグ :

#レジェンド
#人生
#野球

written by

直矢山住一般社団法人CPP理事

神戸学院大学を休学し、現在は一般社団法人CPPの理事に就任。

イチローの主な略歴

http://free-photo.net/archive/entry9747.html

本名・鈴木一郎。1973年生まれ。愛媛県出身。
 
愛媛工業大学付属工業高校卒業後、オリックス・ブルーウェーブに入団。
2000年 シアトルマリナーズに入団。メジャーでの挑戦が始まる。
2012年 ニューヨークヤンキースに移籍。翌年日米4000本安打達成
2015年 マイアミマリーンズ移籍
2018年 マリナーズと「会長付特別補佐」の契約を結ぶ
2019年3月21日 引退発表
45歳、日米通算4367安打(日本1278、米国3089)
日本で9年、アメリカで19年
計28年間の現役生活に終止符を打ちました。


今までの主な活躍

・オリックス2軍監督・河村健一郎とともに、足を振り子のように使ってスイングする「振り子打法」を開発
・1994年 日本プロ野球史上最年少でMVP獲得
・同年 最高出塁率・ベストナイン・ゴールデングラブ賞獲得
・2001年 2か月連続月間新人MVPを受賞。この年、メジャー史上初となるアメリカンリーグの新人王・MVP・首位打者・盗塁王・シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞の同時受賞
・2016年 通算4257安打となり、通算安打で最多安打記録を更新。ギネス世界記録に認定

今までの活躍は才能か

http://free-photo.net/archive/entry9747.html

イチローは決して体が恵まれたわけではない。野球界を見回しても小柄な方だし、高校時代特別活躍したわけでもありません。ドラフトも強豪とはいえないオリックスの4位指名でした。その後、野球界に名を馳せるとは誰も思っていませんでした。
それでは、なぜイチローはこんなに活躍することが出来なのでしょう?
それは子供のころから毎日欠かさずしていたこと

“努力”にあります。

『夢をつかむというのは一気にはできません。小さな事を積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。』byイチロー

小さい頃から、野球選手になるために誰よりも練習を重ね、友達と遊ぶ時間もほとんどありませんでした。周りから批判を受けることがあっても、気にせず集中できたのはやはり、努力の本質を知っていたからです。積み重ねることの大切さを理解していたからこそ、イチローは誰よりも努力できたんだと思います。

成功の秘訣・ルーティンとは?

http://free-photo.net/archive/entry9747.html

ルーティンは、決められた一連の動き・作業などをパターン化していくことを意味します。シーズン中、イチローの朝食はいつもカレーを食べるという有名な話があります。これはルーティンの一環で、毎日同じことをすることで精神状態のコンディションを整えたり、集中するファクターを作っています。あのイチローの代名詞『バット立て』もルーティンなんです。イチローの打席への入り方はいつも一緒で、打席に入る前にバットを膝に置いて屈伸、そして内股で足場を決めたのちに『バット立て』。このピッチャーに対してバットを立てる構えは、一度スコアボードを見てから、バットの先からピッチャーを見ることで集中力を高め、かつ目のピントを合わせるためにしていたそうです。その他にも、生活のありとあらゆる場面に、たくさんのルーティンが隠されています。こうしたルーティンがいつも通りのパフォーマンスに繋がっているのです。いついかなる場所でも最高の自分で勝負する。イチローの強さはこうして生まれるのかもしれません。

まとめ

http://free-photo.net/archive/entry9747.html

私が驚いたイチローの言葉があります。

『プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。』byイチロー

どうせ逃げられないなら、いっそのこと向かっていこう。
幾度もなく自分を追い込み限界を超えようとするイチローの生き方は、さながら鉄を何度も打ち付け鍛えていく職人のようだなと思いました。
目標を立てそれに向かって努力する。簡単そうですが誰でもできることではありません。自分が今していることに疑問を抱いたり、努力する意味を見失ってしまったり。なかなか小さな積み重ねをできる人は多くありません。それを可能にしているのが、やはり絶え間ない「野球への愛」があるからこそだと思います。

残念ながらイチローは引退してしまいましたが、まだ野球界を去ったわけではありません。今後、監督や実況者として、野球に関わり続けることを期待しています。

関連記事

おすすめ記事