2019/09/28慶應SFCのAO入試面接の極意。実際に合格し、AO入試対策塾で働くSFC生が語る面接で求められるものとは

タグ :

#AO入試
#SFC
#受験
#慶應

written by

エイトクロス編集部

エイトクロス編集部

2019年3月9日の設立された、一般社団法人クロスポイントプロジェクトが運営するwebメディア「8cross」の編集部

SFCの面接 = 圧迫は勘違い?

よくあるイメージで、「SFCの面接はひたすら圧迫されるんでしょ?」 みたいなものがあります。これは全くの勘違いです。勿論、圧迫面接もありますし、私自身も面接はかなりの圧迫だったと記憶しています。しかし、実際にはさまざまな面接が繰り広げられています。ある人は、ひたすら優しい面接。またあるは人は、圧迫でも優しくもなく淡々とした面接。人によって(教授によって)面接の雰囲気などは異なるので、先輩やネットに蔓延る「圧迫面接」の噂に惑わされないようにしましょう。

なぜ圧迫だと感じる人が多いのか?

それでも圧迫だと感じる人は多いでしょう。ではなぜ、圧迫面接だと感じてしまうのでしょうか?答えは単純で、面接を担当する教授は、受験生のことを対等な立場の人間として扱います。面接の場では、受験生は高校生ではなく1人の研究者として扱われるのです。なので、対高校生向けみたいな優しい質問ではなく、研究者に問うレベルの厳しい質問がされるのです。結果として、受験生側からしたら圧迫と感じることが多いのだと私は考えています。
だからそこ、面接中に「うわ、圧迫だ、、、」と思って萎縮するのではなく、「教授達は私に期待をして同じ目線で話してくれているんだ!」と思いながら望むと良いかなと思います。

合格するために必要な事は、SFCにマッチする人材かどうか

これは言わずもがなですが、書類だけではなくワザワザ面接をする意味を考えれば分かります。書類では語れない、自分が夢中になっていることへの熱量、書類には書ききれなかった造詣の深さを見るためです。まず、SFCの理念は「問題発見・問題解決」 です。現代社会のどこに問題があるのか、既存のシステムや技術のどこに問題があるのかそれらを発見していくためには相当な熱量が求められます。また、解決するにしてもそう簡単にはいかないことが多く、ここにも熱量が必要です。だからこそ、SFCは圧倒的な熱量がある人材を求めます。
そして、造詣の深さについてですが、熱量を持った高校生であれば既に志望理由で書いたテーマに関してはかなりのリサーチや実験を行なっているはずです。つまり、SFCにマッチしている人材とは、熱量と造詣の深さの2つが揃ってる人間なのではないでしょうか?

地頭の良さも大切

これは案外誰もが見落としがちですが、地頭の良さは確実に大切です。私は、評定が2.8だったのですが、同じような低い評定の人は面接で必ず成績について突っ込まれていました。SFCと言えどやはり慶應です。頭の良さはかなり大切な要素になってきます。ただ、注意しないといけないのは、ここで言う頭の良さ = 偏差値ではありません。どれだけ物事の本質を見極められるか、どれだけロジカルに問題を分析することができるのかという偏差値では測れないような頭の柔らかさのことです。前項で書いたようにSFCは「問題発見・問題解決」を理念に掲げています。既存のモノから問題を発見し解決するためには、圧倒的な分析力と論理的思考が必要です。だからこそ地頭の良い人間の方が面接は受かりやすいでしょう。

1週間でできる面接対策

ここまで読んでいただいた方の多くは、「熱量とか知識とか地頭って短期間じゃどうにもならないじゃん」 と思うかもしれません。しかし、心配はいらないです。十分対策でどうにでもなります。
まず、熱量に関して言えば、そもそも1次試験すら難関のSFCのAO入試の書類審査を通過したレベルの知識の持ち主なら大抵の人には揃っています。ただ、熱量がないと感じる人は自信がないだけです。面接練習をとにかく繰り返すことで熱量は自ずと見えるようになります。そして、知識。これはひたすら本や論文を読むしかないです。短期間ですが頑張って詰め込むしかないです。最後に地頭ですが、これは面接の話し方にコツがあります。面接慣れしておらず、面接練習なのでも硬くなってダラダラと話してしまう人は多いでしょう。ダラダラと話していては地頭なんてちっともよく見えません。大切なことは結論ファーストで簡潔にです。教授の質問をよく聞き、理解して結論から先に簡潔に応えることで地頭は自ずとよく見えるはずです。面接当日までに何度も繰り返し面接練習を積み上げていきましょう。

自己分析とSFCについて詳しくなることも大切

これも大切なことなので書いておこうと思うのですが、自己分析とSFCについて詳しくなっておくこともかなり大切な要素です。
まず自己分析とは、海外留学やコンテスト、資格など自分を形作ってきたこれまでの人生のイベントなどを言語化するということです。何がどう作用して今の自分や将来像が出来上がったのかを自分史などを書いて具体化しておきましょう。SFCの面接では、志望理由だけではなく、志願者のバックグラウンドにも質問は及びます。そこでうまく答えられないと面接は一気に空気が悪くなると思いますし、時間が無駄になってしまいます。
そして、SFCに詳しくなることに関してですが、何故SFCに入りたいのかSFCの魅力は何処にあるのか。志望理由の根幹でもある問いに答えられるようになるためには必須です。パンフレットやHPなどを見ながら徹底的にSFCについてリサーチしておきましょう。

最後に

現役のSFC生からすると、できることならもう一度面接試験を受けたいと思ってます。SFCに入学してからは、教授を3人も独占して議論ができる場なんて全くと言っていいほどありません。こんな贅沢な場が与えられること自体が最高の体験です。現役時代は緊張もあってか100%のパフォーマンスが出せなかったし、100%楽しめなかったなと思っいます。「面接試験」だと思ってガチガチに硬くならずに、「教授3人を独占して30分も議論できる貴重な機会」だと思って肩の力を抜いて面接試験に臨んで見てください!
何か聞きたいことなどがあれば、以下のリンクのお問い合わせフォームにご連絡いただければ何かしらのアドバイス程度ならできるかもしれません。(弊社はAO対策を行っている法人ではないため、必ずと言うわけでは無いですが...)

8crossお問い合わせフォーム

関連記事

おすすめ記事