2019/06/27《スポーツ》花形種目男子100mを制するのは誰だ⁉︎ 注目選手をPICK UP 《日本選手権の展望》

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佐藤 玄主

佐藤玄主8CROSS 編集長

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。芦屋山手小在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。

陸上競技の日本選手権が福岡で開催されます!

陸上競技の日本頂点を決める、日本選手権が6月27日〜30日までの期間で行われます。
今年の会場は、福岡県の博多の森競技場です。

今回は、男子100mの展望をまとめました。
優勝候補の山縣亮太選手(SEIKO)が欠場を発表した中で、どの選手が優勝争いに食い込むのでしょうか?
本日行われた準決勝の結果を元に、決勝進出した選手をピックアップしてご紹介してまいります!

準決勝の結果

準決勝1組(+0.2)
①小池選手(住友電工)10.09
②桐生選手(日本生命)10.22
③飯塚選手(ミズノ)10.27
④坂井選手(関西大)10.28






準決勝2組(+0.1)
①サニブラウン選手(フロリダ大)10.05
②ケンブリッジ選手(Nike)10.20
③多田選手(住友電工)10.21
④川上選手(大阪ガス)10.24





1組、2組共に大混戦のレースとなりました。
その中でも抜け出しているのがサニブラウン選手と小池選手です。
予選から絶好調のこの2選手には特に注目が集まります!

自己ベストが9秒台の2選手による優勝争いからは、絶対に目が離せないっ!

やはり、優勝候補は自己ベスト9秒台を持つこの2選手が最有力候補ではないでしょうか?

〜日本人初の9秒台 桐生祥秀選手〜
優勝候補の一人やはり、日本初の9秒台をマークした桐生選手だと思います。冬季はメンタル面での強化にも取り組み、今シーズンはアジア選手権優勝や、ガトリン選手との僅差の勝負など、着実に大舞台で勝負できる選手となっています。準決勝は10秒22で、同じ歳の小池選手に先着を許したものの、レース全区間を通してリラックスしていました。明日の決勝では、持ち前の中間疾走を活かした走りに期待したいです!


〜日本記録保持者 サニブラウン・アブデル・ハキーム選手〜
フロリダ大学に通う20歳のサニブラウン選手は、今シーズンで100m日本記録を更新。さらには200mにおいても日本歴代2位の記録をマークしました。苦手とするスタートも進化しており、60mでも日本タイ記録をマークしています。予選、準決勝を通してスタートから終始リラックスした走りでしたが、1着でフィニッシュ。明日の決勝では日本記録を更新しての優勝が期待されます。

住友電工所属の2選手が今季好調

今年の春から、住友電工所属として活躍する2選手が絶好調のようです!

〜追い風参考ながら国内初の9秒台をマーク 多田修平選手〜
スタートが最大武器の多田選手は、予選もリオ五輪銀メダリストの飯塚選手を前半からリード。後半は差を詰められるものの、力をセーブしたまま1着でゴールしました。織田記念陸上あたりから、得意のスタートのキレが増した多田選手が、決勝でも前半逃げ切り型のレースを見せてくれるのではないでしょうか。


〜アジアチャンピオン 小池裕貴選手〜
昨年のアジア大会200mを制した小池選手が今大会絶好調です。今まではスタートが苦手というイメージがありましたが、準決勝では反応も早く、スタートからレースの主導権を握りました。決勝では9秒台への期待がかかります。

リオ五輪銀メダルメンバーがやはり強いか?

リオ五輪での男子4×100mリレー銀メダル獲得メンバーの2選手も、決勝に進出しました。

〜日本選手権での勝負強さ ケンブリッジ飛鳥選手〜
今シーズンは不調であったケンブリッジ選手が復調ぶりを見せつけました。予選では、60m日本記録保持者の川上選手に先着されましたが、準決勝からは立て直し、2着で決勝進出を決めました。ケンブリッジ選手は毎年、日本選手権では強さを発揮します。明日は、どこまで順位をあげることができるか?注目したいです♩


〜手術からのカムバック 飯塚翔太選手〜
200mが本職の飯塚選手が100mで日本王者にチャレンジします。飯塚選手は今春に虫垂炎で入院していました。セイコーグランプリより復帰し、今シーズンは100m10.19をマークしています。和製ボルトと言われる飯塚選手の大きな動きによる100m制覇があるのでしょうか?注目が集まります。

2人のダークホースもいるゾ

今シーズン急成長のダークホース2選手が決勝進出を決めました。

〜決勝進出唯一 日本の大学に通う坂井隆一郎選手〜
坂井選手は、先日行われた学生個人選手権において10.12の好記録で優勝しました。追い風参考ながら10.02の記録を持ち、絶好調の宮本大輔選手(東洋大学)にも先着し、かなりの自信をつけていることは間違い無いでしょう。得意とするのは、何と言ってもロケットスタート。その速さは多田選手を彷彿とさせるものがあります。


〜60m日本記録保持者 川上拓也選手〜
川上選手は大阪ガス所属の社会人2年目の選手です。中央大学時代より、大学生トップレベルで活躍してきました。そんな川上選手は今季60mにおいて日本新記録を更新。倒れこむようなスタートで、中間までは他を寄せ付けません。課題の後半の局面が順位を左右すると思います。今シーズン絶好調の勢いに乗り、明日はPB更新なるのでしょうか?

日本選手権男子100mまとめ

いかがでしたでしょうか?
大注目の100m決勝は明日(6月28日)行われます。
どの選手が優勝しても全くおかしくない状況になっています。
特に今回の勝負は「スタートダッシュ」が勝負を行方を左右しそうです。
明日の決勝は9秒台での優勝争いに期待したいですね♩

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