2019/11/24宇宙をもっと身近に感じて欲しい。宇宙飛行士を目指す東大生

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プロフィール

小髙滉人東京大学 工学部航空宇宙工学部

小髙滉人(おだかひろと) 1999年6月1日兵庫県出身。芦屋市立岩園小学校、芦屋市立山手中学校、兵庫県立神戸高等学校を経て東京大学工学部航空宇宙工学科に在学中の2回生。宇宙飛行士を目指し、研究に励む。スポーツマンとしての顔も持ち、中学時代には水泳でジュニアオリンピックに出場。

インタビューのまとめ

宇宙飛行士を目指す東京大学2回生の小髙さん。この夢は幼少期に抱き、中学・高校でも周囲に公言していました。スポーツマンの顔も持つどころか、勉強も天下一品。「THE文武両道」の小髙さんの志とは一体?

日本最高峰の大学に進学した小髙さん。そんな彼は確固たる夢を持っているのです。

Q 東京大学に進学されたそうですが、その理由を教えてください

小髙

私は宇宙系の勉強がしたかったので、東京大学に進学しました。もちろん、日本には九州大、北海道大学、名古屋大学にも宇宙関係の勉強ができる環境がありました。その中でも東京大学が最先端の研究を取り入れていることと、親の方針で私学への進学は無理だったので東京大学に進学しました。神戸高校時代には、水泳と勉強に青春を捧げました。その結果が実り、東大生として生活できているのでとても嬉しいです。

Q そんな小高さんには、確固たる夢があるとのことですが?

小髙

とにかく宇宙が大好きです。なので、将来は宇宙飛行士になりたいと考えています。幼少期より、宇宙に興味を抱いたのがきっかけです。宇宙を見ていると、なんとなく自分の小ささを感じ、「どうせなら地球の外を見にいきたいな」と考えるようになりました。宇宙飛行士という夢を実現させ、宇宙から地球を見てみたいと思っています。

宇宙飛行士という夢に向けて研究に励む毎日

Q 現在は、主にどのようなことを学習・研究されているのですか?

小髙

航空宇宙工学科にてロケット設計や、エンジン、機体の制御についてを学習しています。今、私が学習していることはかなり難しいですが、自分のやりたいことなので、心から楽しいと思っています。もちろん行き詰ることもありますが、その時は「宇宙飛行士になる人は、こんな時どのようにするか?」と考えるようにしています。しかし、行き詰ることが溜まってきた時は、ネットフリックスでアメリカの映画を見るようにしています。動画を見てサボってると思うこともできますが、アメリカの映画ということで英語の学習にも役立つのでギリギリセーフかなと思っています(笑)とにかく、ダラけるレベルを少しでも上げるように努力しています!

Q 宇宙飛行士という夢を叶えるためには、ハードルの高い試験をクリアしなければならないそうですね

小髙

はい、選抜試験というものがあります。
候補生の選抜は30歳より前から始まり、1回目の試験は30歳過ぎになると思います。ロケットに関する事はアメリカが中心です。JAXAが日本人宇宙飛行士をロケットに乗せてもらうためにもっと頑張って欲しいです(笑)
そもそも、JAXAが日本製ロケットを開発してくれたらいいのですが、それは費用などの問題でもなかなか実現できていないのが実情です。
宇宙飛行士は、大学院から理系企業に就職した人ではないとなかなか就ける職業ではありません。狭き門ではありますが計画が実現したならば、火星にも行ってみたいな…なんて密かに思っています(笑)

勉強もできる上にスポーツも凄い?日本一男臭い寮での生活は?

Q 小髙さんにはスポーツマンの一面もあるとお聞きしましたが、スポーツの経歴を教えてください

小髙

一応、スポーツマンなんですかね…?(笑)
兄の影響で、水泳を3歳の時に初めました。中学生の頃は全国中学総合体育大会やJOC(ジュニアオリンピックカップ)にも出場することができました。
ですが、高校時代には思うように記録が伸びず…
大学に進学し、一度は水泳を辞めましたが、今年ブランクを経て復活しました。
少しでも早く、全国の舞台で活躍できる日が訪れてほしいです…大学での目標はインカレ出場です!

Q 小髙さんの東京でのお住まいは「日本一男臭い寮」とも言われているそうですが・・・

小髙

親元を離れて、東京で暮らす現在は、日本一男臭い寮と呼ばれている「和敬塾」で生活しています。
もちろん、東大の近くにも住む場所は沢山ありましたが、そこに住んでしまうと自分の世界が東大生だけの狭いコミュニティになってしまう恐れがあると思ったんですね。
ですが、ここ和敬塾は地方から来た学生や他大学の学生、留学生までもが住んでいるため、繋がりの幅がかなり広がりました!
また、和敬塾には1ヶ月間開催される体育祭や、寮では必ず挨拶すること、月一寮のみんなで遊ぶ、山手線を徹夜で歩いて一周するなどといった面白いイベントが沢山あります。今まで自分になかった考えやアイデアを持つ学生もいるので、最高の環境です。

宇宙をもっと身近に感じて欲しい。そのためにも宇宙飛行士という夢を必ず叶える。

Q 家族の力があってこそ、今の小高さんがあると思うのですが、感謝のメッセージはありますか?

小髙

家族には感謝してもしきれません。
東京に来て思ったことは「自分は恵まれた環境に居たんだな」ということです。水泳も勉強もさせてもらえた上に、末っ子ということもあり、周囲からの愛で包まれてました。とにかく、やりたいことをやらせてもらったので、本当に感謝しています。
最近、自分が東大に入ったことで母が「テレビで東大生見てても凄さがわからなくなった…」と言っていました。なので、今度は宇宙飛行士になって、家族に宇宙を身近に感じてもらいたいと考えています(笑)
そして、出来れば宇宙旅行に連れて行ってあげたいです。
さらには、家族も宇宙に連れて行ってあげたいところですが、如何せんお金がかかりますので…宇宙飛行士は意外と低収入のため、私の夢を実現するためには、それなりの覚悟も必要となってくるのです。

Q 最後に小髙さんの志を教えてください

小髙

私の志は、「自分の人生を生きる」ことです。
つまり、他者には迷惑をかけない範囲で、自分の信念を曲げずに、やりたい道に進むということです。というのも、死ぬ時に後悔だけは絶対にしたくないと考えています。
心からよかったと思える人生を送ることを意識して、今日も私は生きています。

小髙滉人さんの情報

東京大学運動会水泳部競泳陣

部員紹介

8CROSSへのメッセージ

中学の同級生だった佐藤と山住が編集部に所属しているということで、とても親近感を感じます。お互い、夢の実現に向けて頑張っていきましょう!

編集後記

中学3年生の頃は、いつも4人グループで遊んでいたと思います。その中の一人が、今回紹介した小髙です。勉強はできるし、スポーツも万能…そんな小髙には皆が憧れを抱いていました。宇宙飛行士を目指し、東大にも通い、水泳でも活躍する小髙ではありますが、一つだけ欠点が…それは個室のトイレを開けてすることです(笑)いつもというわけではありませんが、中学時代、友達が入っている小高の入っている個室トイレを「ドンドンっ」と叩くと、必ず開けるんです。なので、今回のインタビューの際にも、小髙が真剣に話している姿を見ると、中学時代のトイレ個室開放事案を思い出して笑ってしまいました…(笑)そんな小髙ですが、人一倍強い信念を持っています。彼ならきっと宇宙飛行士という夢を実現させてくれるでしょう。ZOZOのM元社長のように私も月に連れて行ってくれる日を楽しみにしています!

written by

佐藤 玄主

佐藤玄主8CROSS 編集長

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。芦屋山手小在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。

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