中学生の頃からの夢の実現。表彰台から見た、あの景色をもう1度。

園田学園女子大学

陸上競技部 橋本未羽

プロフィール

橋本未羽園田学園女子大学 陸上競技部

橋本未羽(はしもとみう) 2000年12月14日兵庫県尼崎市出身。尼崎市立武庫東中学校、尼崎市立尼崎高等学校を経て、園田学園女子大学に通う1回生。体重52kg。主な成績として、兵庫県高等学校陸上競技選手権大会 5000mW第1位 第58回 全日本競歩輪島大会 女子全日本10km競歩 第10位。

インタビューのまとめ

2020年に開催される東京五輪では、陸上競技のチケットの価格が最も高価で販売されるほど、世界的に注目を集めています。私たち、8CROSSライターには陸上競技に携わってきた者が多く、「陸上競技に貢献したい!」という志が一致し、今回陸上競技特集を立ち上げました。今回は選手紹介の第3弾として、園田学園女子大学の橋本未羽選手にインタビューを行いました。

中学生からの夢の実現。本格的に競歩に取り組みだしてから短期間で県大会制覇

Q 橋本選手の陸上競技との出会いを教えてください

橋本

私の陸上を始めたきっかけは、中学生時のクラブ活動体験です。
幼少より、走ることが好きだった私は、先輩方の勧誘という後押しがあり、まずはクラブ体験をすることにしました。そこで走ってみると、自分が走る事が好きなのだと認識し、その好きをとことん追求できる陸上競技部という環境に魅力を感じ、入部を決めました。中学生時の部活が、私の陸上競技の原点でもあります。

Q 陸上競技人生の中で、最も印象に残っている大会を教えてください

橋本

私が最も印象に残っている大会は、兵庫県高等学校陸上競技選手権大会(県インターハイ)です。
私の専門種目の5000m競歩は、技術を要する競技です。日々、コーチや同期、先輩といった「陸上仲間」と共に毎日練習を重ねた結果、競技を本格的に始めて数ヶ月という短さながら、県インターハイで優勝する事ができました。
中学生時から追い求めてきた「県大会で表彰台の1番上に登る」という夢を叶える事ができました。表彰台の上に登ったあの景色は一生忘れることはありません!
園田学園に進学した今も、あの表彰台からの景色を見れるようにトレーニングに取り組んでいます。

Q トレーニングで大切にしていることはありますか?

橋本

練習のメニューの1つ1つに目標を立てるようにしています。大きな目標も大切ですが、日々のちょっとした目標が実は最も重要ではないかなと考えています。小さな目標を立て、達成していくことで、自分自身で達成感を味わうことが可能となったり、追い込むこともできたりするのです。

恵まれた仲間達と切磋琢磨した市尼崎高時代

Q 自身の強さの秘訣はズバリどこにあるとおもいますか?

橋本

自分の強さの秘訣は、正直わかりません…(笑)
強いていうならば、「陸上を楽しい!」と、心から思うことが大切だと思います。私は、自分自身が強い選手なんて、1度も思ったこともなく、自分に自信あるわけでもないですが、誰よりも「陸上が楽しい!」と思えているという自信だけはあります。

Q 「これだけは共有しておきたい!」という思いはありますか

橋本

誰でも記録に伸び悩む時期があったり、怪我をしてしまうこともあると思うけれど、そこで絶対に諦めず、焦らず自分のペースで、やれる範囲のことに精一杯取り組むと、必ず結果はついてくると思います。今、もし怪我や悩みがある人がいても、決して陸上を嫌いになるのではなく、今やるべきことを考え、精一杯取り組んでほしいです。

競技もプライベートも好きなことをとことん追求する「こだわり屋さん」

Q プライベートで好きな時間は化粧をするときとお聞きしましたが、化粧に関するこだわりはあるのですか?

橋本

プライベートで、化粧をしている時間は本当に幸せです!好きな化粧品メーカーなどは特にはないんですが、とにかく口紅がめちゃめちゃ好きなんです(笑)赤系が大好きで、オススメはCHANELのリップです!
また、アイシャドーにもこだわりがあり、最近はラメの多いものを使用しています。
そして、化粧する時の1番のこだわりは、やはりまつげですね。バチバチに上げて、マスカラも丁寧に塗るというのがマイブームです(笑)

感謝の気持ちを持ち、常に笑顔で「今日という日」を歩み続ける橋本選手

Q 感謝の気持ちを伝えたい方はいますか?

橋本

私が感謝の気持ちを伝えたいのは父と母です。
父は何事も中途半端にすることを嫌い、昔からとても厳しく育てられました。そのおかげで何事にも諦めないという、強い気持ちを持てるようになりました。
母は毎朝、早くからお弁当作りなど、私のために色々な面で尽くしてくれました。遠方での試合の際も応援に来てくれます。優しく、時には厳しい言葉をかけて育ててくれました。
そんな両親は私にとってとても大きな存在であり、感謝しても仕切れないと思います。普段はなかなか言えませんけど、心から「ありがとう」を伝えたいです!

Q 最後に、橋本選手の志を教えてください

橋本

私の志は、「どんなに歳をとっても走ることが大好きな選手でいたい」ということです。
常に目標を高く持ち、今よりもレベルアップしていけるような選手になりたいと考えています。
高校に引き続き、大学でも県のトップ、そして近畿などの大舞台でも結果を残していきたいと思います。

会社情報

8CROSSへのメッセージ

このような活動にすごく感心します。少しでも多くの方に、陸上の楽しさを知ってもらえるようにお祈りします!

編集後記

今回は園田学園女子大学で長距離(競歩)を専門とする橋本選手を紹介させていただきました。橋本選手は、私の市尼崎高校時代の後輩で、今回の取材にも快く応じてくれました。先日は、尼崎市の中学生陸上合宿のコーチを共にしましたが、常に陸上のことを考え、中学生にあったメニューを立てるなど、「思いやり」を感じさせてくれる選手でもありました。高校時代の県大会優勝は正直驚きました。大学でも好成績を残し、驚かせてくれることを楽しみにしています。

written by

佐藤玄主一般社団法人CPP代表理事

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。本名は佐藤玄主。芦屋市立山手小学校在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。