2019/09/1799年世代なら忘れることのできないあのレース。全中優勝候補の成功と苦悩

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プロフィール

久保塚高志大東文化大学 陸上競技部

久保塚高志(くぼづかたかし) 1999年12月11日生まれ。笠懸中学校、東京農業大学第二高等学校を経て大東文化大学に進学。体重は62kg。専門種目は短距離。主な成績として、香川全中400m準優勝、200m第3位入賞などがある。

インタビューのまとめ

2020年に開催される東京五輪では、陸上競技のチケットの価格が最も高価で販売されるほど、世界的に注目を集めています。私たち、8CROSSライターには陸上競技に携わってきた者が多く、「陸上競技に貢献したい!」という志が一致し、今回陸上競技特集を立ち上げました。今回は第9弾として、大東文化大学の久保塚高志選手をご紹介いたします!

中学の陸上部顧問からのラブコール!サッカー少年が陸上競技の転向

Q 久保塚選手が陸上競技を始めたきっかけを教えてください

久保塚

私は、笠懸中学校に入学と同時に陸上競技を始めました。 小学校はサッカー少年ではありましたが、当時から市の記録会などには出場しており、陸上競技をかじっていました。中学入学当初はサッカーに取り組もうと考えていたのですが、中学時代の顧問の先生からの猛烈なラブコールがあったので、陸上を始めました。ちなみに、サッカー少年ではありましたが、小学校時代は100mで県大会6位に入賞しました。

Q 陸上競技に取り組んでいる人に「これだけは伝えたい!」というものはありますか?

久保塚

普段、当たり前のように陸上に取り組んでいると思いがちですが、陸上は、自分1人では競技を行えないということを改めて考えて欲しいです。試合であれば、補助員の方や審判の先生、運営の方などがいらっしゃってこそ、成り立っているのです。自分自身が怪我などで、補助員をしたときには、運営に携わっている方々の大切さを実感しました。色々な方に感謝の気持ちを持つことが大切だと考えています。

悔しくて自然と涙が溢れ出した。香川全中世代なら誰もがわかる、激戦の400m決勝レース

Q 来年には東京五輪が開催されますが、意識はしていますか?

久保塚

正直、今は東京五輪は意識していません。昔は、東京オリンピック出場!などと公言していましたが、考え方の変化や現実を見た結果、そのようには思わなくなりました。また、陸上競技は大学卒業と同時に引退する予定です。卒業時に笑って終われるように、悔いのないように一試合一試合に望むことが私の最近の考えです。

Q 香川全中の世代にとっては、全中400mのレースが忘れられないのですが…レースの解説をお願いします

久保塚

あのレースは今も鮮明に覚えています。
400mの決勝のレースはいつも通りの走りで、特に前半から飛ばしていくことを意識しました。感覚的にも良い感じに200mを通過したのですが、隣のレーンの梅谷選手(洛南高出、現 東海大)が並びかけてきたのですが、全く焦りませんでした。300mの通過は1位で、足にもまだ余力があり、「絶対勝てる!」と思ったラスト30m。足が急に止まってしまい、気付いた時には梅谷選手にも抜かれ2位でゴールしていました。200m3本 400m2本走った後の足はぼろぼろだったようです。とても悔しくて自然と涙が出ていました。
あのレースが悔しくて、今も競技を続けています。

香川全中400m決勝の動画はこちら↓
全国中学体育大会〜陸上競技の部〜男子400m決勝 (香川全中)

乃木坂46の西野七瀬さんが私の競技のモチベーションなのです!

Q 久保塚選手はどのようにモチベーションを保っていますか?

久保塚

私のモチベーションは何と言っても、アイドルによって保たれているようなものです(笑)
特に今は、乃木坂46にどハマりしています。ちなみに推しメンは西野七瀬さん(なぁちゃん)です!
今は卒業してしまい悲しいですが、過去の動画をYouTubeで見て癒されています。試合前に会えたら、かなり好記録が出る予感がします(笑)

Q 過去に特集した選手にもアイドル好きがいましたが、久保塚選手が考える西野七瀬さんの魅力を語ってください(笑)

久保塚

とにかく見ていて癒されます。あの守ってあげたくなる雰囲気や、儚さ、ほんわかとした雰囲気の全てが最高です。先日最終回を迎えたドラマ「あなたの番です」に出演していたので、毎週日曜日を迎えることが1週間の楽しみになっていました。昨年の卒業ライブは残念ながら落選してしまったのですが、ライブビューイングには当選したので観に行きました。言うまでもないのですが、感動で号泣しました(笑)

他人は見ずに、自分に集中。久保塚オリジナルの道を歩む

Q 感謝の気持ちを伝えたい方はいますか?

久保塚

私が感謝の気持ちを伝えたい人は、笠懸中時代の顧問の先生です。
中学入学時には、サッカー部に入ろうとしてた自分を、全力で引き止めたくださったおかげで、今の自分があります。仮入部期間ですら、サッカー部に参加させてくれなかったのは悔しいですが、もし仮入部でサッカー部を見学していたら、今は陸上をやっていなかったかも…?笑
最終的には香川全中では2種目W入賞することができました。そして、人間としても競技者としても大きく成長させてもらいました。本当に感謝しています。

Q 最後に窪塚選手の志を教えてください

久保塚

私の志は「他人は他人。自分は自分。」ということです。
人と自分を比べてしまうと、どうしても「この点が劣っている」と考えてしまいます。ですが、どうしても他人に追いつけないことだってあります。
それならば、いっそ他人を見ないようにしようと考えています。
自分だけのオリジナルの道を作り、これからも歩んでいきます。

久保塚高志さんの情報

8CROSSへのメッセージ

同年代の選手が、このような活動に取り組んでいるのはとてもすごいと思います。自分も、もっと頑張ろうと思いました。

編集後記

久保塚選手とは、中学生の頃からLINE友達でした。中学時代に200mで21秒6、400mで48秒台をマークしていた久保塚選手は雲の上の存在でした。彼も怪我や故障に悩まされ、高校もなかなか思うように記録が出ていなかったと思います。ですが、成功も苦労も経験している選手は必ず強くなる!と私は考えています。大東文化大学での更なる飛躍を期待しております。頑張れ久保塚!

written by

佐藤 玄主

佐藤玄主8CROSS 編集長

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。芦屋山手小在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。

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