2019/09/14世界レベルで好成績を残す日本競歩界を、牽引していく存在になるために

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プロフィール

小笠原大河関西学院大学 陸上競技部

小笠原大河(おがさわらたいが) 1999年1月29日兵庫県芦屋市出身。芦屋市立精道中から市立尼崎高校を経て、関西学院大学に進学。身長173cm、体重59kg。専門種目は競歩。自己ベストは、5000mW(競歩)が20分40秒22、10000mWが42分25秒22・20kmW 1時間28分13・50kmW4時間39分06。主な成績として、全日本競歩輪島大会準優勝、第72界西日本学生陸上競技対抗選手権大会3位入賞などがある。

インタビューのまとめ

2020年に開催される東京五輪では、陸上競技のチケットの価格が最も高価で販売されるほど、世界的に注目を集めています。私たち、8CROSSライターには陸上競技に携わってきた者が多く、「陸上競技に貢献したい!」という志が一致し、今回陸上競技特集を立ち上げました。今回は第8弾として、関西学院大学の小笠原大河選手をご紹介いたします!

面倒なものはやりません!自分に合っている道を歩んだ結果、陸上競技に辿り着いたのだ!

Q 陸上を始めたきっかけを教えてください

小笠原

私は幼稚園から小学5年生まで水泳をしていました。中学からも水泳を行おうと思っていたのですが、少し遊びたくなってしまい辞めました(笑)
中学進学から陸上競技に取り組むようになりました。入部前は、サッカー部と迷っていたのですが、サッカー部は朝練があるようなので辞めました(笑)
結果的に、面倒だと思ったものを切り捨てていった結果、陸上競技という私にぴったりの競技と出会うことができました。

Q 小笠原選手が考える、陸上競技最大の魅力とはなんですか?

小笠原

陸上競技の最大の魅力はなんといっても「ゴール後の達成感」だと思います。
辛い練習をしてきた分、ゴール後のあん開放感…たまりません…(爆笑)
自分で立てたメニューが間違っていない!と感じる瞬間でもありますし、自身の成長を最も感じ取れる瞬間でもあります。

「陸上をやっていてよかった!」と思える為にも、一試合一試合を大切にする

Q トレーニングで大切にしていることや、こだわりはありますか?

小笠原

競歩選手ではありますが、ウエイトトレーニングをとても大切にしています。近年は長距離選手でもウエイトが必要と言われている時代です。その為、メニューに取り入れて、筋力UPを測っています。最近ではウエイトの成果として、フォームがよくなり、スピードも上がったなと感じます。

また、高校時代からシューズにはこだわりを持っています。特にミズノ製品にこだわっています。常に薄いシューズを履いていて、試合用と練習用で2足のフルオーダーを作ってもらいました。大学進学後は少し厚めのシューズを吐くようになりました。薄いシューズより、暑いシューズの方が接地感覚が良く、体が乗り込めるような感覚になりました。

Q 今後はどのような目標に向かって練習に励んで行くおつもりでしょうか

小笠原

悔いなく陸上競技を終えれるように、一試合一試合を大切にしていきたいです。今の所は、大学卒業と同時に、陸上を引退するつもりにしています。出場資格のある大会にはなるべく出場しようと考えているので、全力で試合に挑みたいです。そして、「陸上やっててよかった!」と今後の人生で思えるようにしたいですね。

中学時代はリレーのアンカーを努めていた⁈ その経験から活きたこと。

Q 競歩の強豪校である、市立尼崎高校に進学してよかったと思うことはなんでしょうか?

小笠原

実は、競歩をするために市尼に進学した訳ではなく、元々は駅伝をするために進学しました。ですが、色々な流れで、競歩1本でやっていく!と決めた時には、コーチの森川さん(五輪代表、元日本記録保持)や、練習環境などの面で競歩に集中できる環境が整っていたことが非常によかったと改めて思います。市尼に進んで、部活以外にも沢山の友達や先生方と出会って、今でも交流があるので、人脈も広がったこともよかったです。

Q 精道中学時代には、リレーにも出場されていたということですが、当時のスプリントの経験が長距離で生きたことはありますか?

小笠原

はい、リレーにたまに出場していました(笑)中学時代にリレーに出た経験や短距離をかじっていたおかげで、長距離レースでは、ラストスパートのスピードは割と速い方だと思っています。高校時代や大学生の今も、試合のラストスパートなどには、スプリントをしていたからこそ切り替えが上手く出来ています。短距離をかじっていたおかげで、スピードに自信がついたのではないかと思います。

競歩をもっとメジャーに。今後も競歩で戦い続ける小笠原選手の志とは

Q 今後の競歩界はどのようになっていくと予想されていますか?

小笠原

近年、日本競歩界は、世界でもトップの選手成績を残しています。歩くという、なかなか馴染みのない競技ではありますが、世界的に見ると、駅伝やマラソンよりもレベルの高い戦いを繰り広げています。小さな大会やインカレなどでももっと目を向けていただくと嬉しいです。そのように、競歩がもっと世間的にも注目されるようになると、さらに日本競歩界のレベルが向上するのではないかと予想しています。

Q 最後に小笠原選手の志を教えてください

小笠原

私の志は「一瞬一瞬を大切にし、楽しく過ごす」ということです。
陸上をしている今も、悩む時間を極力減らし、楽しみながら現状を過ごしていきたいと考えています。そして、記録を向上させ、より上の舞台で戦えたら良いなと思っています。

小笠原大河さんの情報

8CROSSへのメッセージ

後輩のサトクロ(佐藤玄主)が頑張って活動していて「すげえな」と思っていて、SNSなどもこまめにチェックしています!何かできることがあれば、ぜひ協力したいなと考えています!

編集後記

小笠原さんは、中学時代は同じ市内の選手として、高校時代は同じ高校の先輩としてお世話になりました。時におちゃらけている姿を見せる時もありますが、競技の時には一変して、超絶ストイックな姿を見せてくれます。そんなギャップ萌えに惚れた現在の彼女と日々仲良くしている姿をSNSで拝見させていただいており、毎回羨ましいなと思っております(笑)世界でもレベルの高い日本競歩界を今後牽引していく存在になると思っていますので、今後とも活躍を期待しております!

written by

佐藤 玄主

佐藤玄主8CROSS 編集長

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。芦屋山手小在校中にボランティア活動の任意団体「超丸商店(芦屋山手超丸会)」設立し、ボランティア・スピリット・アワードを受賞。その後、尼崎市立尼崎高等学校を経て慶應義塾大学経済学部通信教育課程に在学中。2018年には西宮神社の伝統神事「福男選び」において一番福を獲得。2019年には一般社団法人クロスポイントプロジェクトを設立した。現在は転学を目指し、社団法人運営の傍でひっそりと受験対策をしている。

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